3日で飽きる

とんでもないです

ずっと優しい人

9月6日(金)

コンビニのクーラーが涼しい。

コンビニの雑誌の左手奥、18禁コーナーがなくなっていた。エロ本をコンビニから消した人は、エロ本のこと1番エロい目で見てた人だと思う。

昔、私が手に取ったエロ本はどれもAVの新発売の情報が載ったものばかりだった。えろくねーじゃん。捨てようにもどこにも捨てられなくて、実家に持って帰ってしまった。まだ、ここにある。

 

9月8日(日)晴れ、残暑

お昼のソープ街を散歩した。可愛くてキラキラのハリボテみたいなお城がたくさんある。ちょっと廃れた外装に、見たことのない南国の植物。みんな少しずつ綺麗にされていて、天国みたい。

夜ごはんに焼肉を食べる。一枚ずつ焼いていくとても丁寧な焼肉。火と肉を目の前にすると人って幸せになれる。

 

9月12日(土)晴れ

季節の変わり目を感じる。

はじめてVRのビデオをレンタルする。エレベーターの個室で無理やり犯す臨場感と女優さんとの距離が近すぎて泣いた。

 

9月24日(火)寒いし眠たい

バイトに行く。仕事したくないお家に帰りたくない疲れた女の子にお酒作って、おいしーって言ってもらう。

その後、常連さんから下世話な話を聞いてバラエティ番組見ながらだらだらしてた。最高じゃん。男も女もバイトも楽しい。

 

9月27日(金)晴れ

ヤリチン好きなんですよーって両隣に座っている店長と常連さんに言うと「俺、ヤリチンやで」ってヤリチンエピソードをぶっこまれる。こんなところで出会えてよかった。

 

9月28日(土)

なんかどこかでちょっとエロいことしてないと生きていけないので、ぬいぐるみ屋の副業エロ屋になりたい。

エロいことした後は他人との距離感がバグるので人間みんなにちょっとずつ優しくなれる気がする。ヤリチンの原理だと思う。彼らはその場限りのちょっと優しい人で、賢い人間なのだ。